大威儀師(読み)だいいぎし

精選版 日本国語大辞典 「大威儀師」の意味・読み・例文・類語

だい‐いぎし‥ヰギシ【大威儀師】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「威儀師」は、法会のとき諸僧を指導して威儀を整える役の僧 ) 仏語。上格の威儀師。貞観元年(八五九)四月二七日、薬師寺の正儀および興福寺延寿にこの職を授けたのを初めとする。
    1. [初出の実例]「伝燈大法師位正儀〈年六十、臈一〉薬師寺。伝燈大師位延寿〈年二、臈廿〉興福寺。右被右大臣宣偁、奉勅、件等僧、宜大威儀師」(出典類聚三代格‐三・天安三年(859)四月二七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む