大威張り(読み)オオイバリ

デジタル大辞泉 「大威張り」の意味・読み・例文・類語

おお‐いばり〔おほヰばり〕【大威張り】

[名・形動]
得意になっていばりかえっていること。また、そのさま。「大威張り仲間に自慢する」
少しも引け目を感じる必要がないこと。また、そのさま。「これで大威張りで出席できる」

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精選版 日本国語大辞典 「大威張り」の意味・読み・例文・類語

おお‐いばりおほヰばり【大威張】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 大いに威勢を示してえらそうな態度をとること。また、すこしも他に対して引け目を感じる必要のないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「お前が姉であったら己れは何様に肩身が広かろう、何処へゆくにも追従(つい)て行って大威張(オホイバ)りに威張るがな」(出典たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉六)

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