大宝寺跡(読み)だいほうじあと

日本歴史地名大系 「大宝寺跡」の解説

大宝寺跡
だいほうじあと

[現在地名]新旭町安井川 蓮池

饗庭野あいばの台地の南東部に派生した低位台地に造営された白鳳期の寺院。現存しない。滋賀県高島たかしま郡における白鳳期寺院としては、このほかに同県今津町日置前ひおきまえ沙弥しやみ寺跡があり、よく似た立地状況にある。大宝寺の創建年時などは不詳であるが、第二次世界大戦後の開墾の際、白鳳期および奈良時代の軒瓦が出土した。軒瓦の特徴は二種類に分れ、一つは無子葉の単弁八葉蓮華文丸瓦と重弧文平瓦の組合せ、もう一つは周縁に斜格子文をめぐらす単弁十葉蓮華文の丸瓦と重弧文平瓦との組合せである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む