大宮兵馬(読み)おおみや ひょうま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大宮兵馬」の解説

大宮兵馬 おおみや-ひょうま

1866-1923 明治-大正時代の教育者,神職。
慶応2年2月生まれ。山口,沖縄などの中学校教諭をへて,明治38年華族女学校教授。のち天理教校で神典をおしえ,大正10年奈良県の竜田神社宮司となった。大正12年8月15日死去。58歳。石見(いわみ)(島根県)出身皇典講究所(現国学院大)卒。編著に「神道叢書」(共編)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android