デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大巓梵千」の解説 大巓梵千 だいてん-ぼんせん 1629-1685 江戸時代前期の僧。寛永6年生まれ。臨済(りんざい)宗。甘棠院の岫雲玄端(しゅううん-げんたん)の法をつぎ,伊豆(いず)の浄因寺,長勝寺,国清寺の住持をへて鎌倉円覚寺の住持となる。漢詩にくわしく,また榎本其角とまじわった。貞享(じょうきょう)2年1月4日死去。57歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。法名は別に梵通。俳号は幻吁。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例