デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大川四郎左衛門」の解説 大川四郎左衛門 おおかわ-しろうざえもん 1724-1813 江戸時代中期の漁業家。享保(きょうほう)9年生まれ。伊豆(いず)長浜村(静岡県沼津市内浦長浜)の代々つづいた津元(網元)兼名主で,12代四郎左衛門を襲名。内浦の鮪(まぐろ)や鰹(かつお)を江戸におくった。大川家につたわる古文書は「豆州内浦漁民史料」としてまとめられている。文化10年6月21日死去。90歳。名は尭徳。屋号は大屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by