20世紀日本人名事典 「大平数子」の解説 大平 数子オオヒラ カズコ 昭和期の児童館館長,原爆詩人 生年大正12(1923)年 没年昭和61(1986)年4月21日 出生地広島県広島市中区榎町 経歴終戦後、数百編に上る詩を書き、昭和30年原爆の後遺症で生後まもなく死んだ二男に寄せる詩集「慟哭(どうこく)」を発表、英語・仏語にも翻訳された。56年被爆体験を詠んだ44編の詩「少年のひろしま」をまとめ、出版した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大平数子」の解説 大平数子 おおひら-かずこ 1923-1986 昭和時代後期の詩人。大正12年生まれ。広島で被爆する。原爆の後遺症で生後まもなく死んだ次男への思いをよんだ詩集「慟哭(どうこく)」を昭和30年発表,英語・フランス語にも翻訳された。詩集はほかに「少年のひろしま」。昭和61年4月21日死去。63歳。広島県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by