大年増(読み)オオドシマ

デジタル大辞泉 「大年増」の意味・読み・例文・類語

おお‐どしま〔おほ‐〕【大年増】

年増の中でも、かなり年をとった女性
[類語]年増中年増

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大年増」の意味・読み・例文・類語

おお‐どしまおほ‥【大年増】

  1. 〘 名詞 〙 年増の中でも年のいった中年婦人。四〇歳ぐらいの婦人。今日では芸者などについていうことが多い。古くは娘盛りをかなり過ぎた年頃の女性。三〇歳前後からいったか。
    1. [初出の実例]「正直にいふとをどり子大としま」(出典:雑俳・柳多留‐一〇(1775))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android