大悲闡提(読み)だいひせんだい

精選版 日本国語大辞典 「大悲闡提」の意味・読み・例文・類語

だいひせんだい【大悲闡提】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「闡提」は「一闡提」の略。成仏できないものの意 ) 仏語。大悲心をもって世の人をすべて救おうとする菩薩。すべてを救い尽くすことはできないから、この菩薩はついに成仏することはない。観音地蔵などの菩薩がこれにあたる。
    1. [初出の実例]「彼の聖徳太子は、救世観音の応現、大悲闡提の菩薩也」(出典:源平盛衰記(14C前)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む