大戸神社(読み)おおとじんじや

日本歴史地名大系 「大戸神社」の解説

大戸神社
おおとじんじや

[現在地名]佐原市大戸 宮本

JR成田線大戸駅の南東約一キロに鎮座する。祭神は天手力雄命。旧県社。天武天皇の代の創建と伝える(香取志)香取神宮の末社でなく、その付属社であったという(香取私記)。しかし応保二年(一一六二)六月三日の香取社大禰宜大中臣実房(真房)譲状(香取文書)に「末社大戸神主并社領」とみえ、実房は嫡子惟房にこれを譲っている。また仁安二年(一一六七)二月一一日の大禰宜真房譲状(同文書)にも「末社大戸神領壱所」と記されていることから香取神宮の末社で、当社の神主職と社領は香取神宮の大禰宜大中臣氏によって相伝されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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