最新 地学事典 「大日ヶ岳火山」の解説
だいにちがたけかざん
大日ヶ岳火山
Dainichigatake volcano
岐阜県の大日ヶ岳(1,709m)を中心として,底面の直径約10km, 比高約800mのほぼ円錐形の成層火山。北部の一部に火山斜面が,山頂部に火口跡と思われる凹地が2ヵ所残存する。K-Ar年代は約1Ma。噴出物は主に安山岩~デイサイトの溶岩で,ハイパーシンとオージャイトのほかに,苦鉄質の岩石にかんらん石が,珪長質の岩石にホルンブレンドや黒雲母が斑晶として含まれる。参考文献:坂田章吉ほか(1992) 石川県白山自然保護センター研究報告,No.19
執筆者:東野 外志男
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

