大日向II遺跡(読み)おおひなたIIいせき

日本歴史地名大系 「大日向II遺跡」の解説

大日向II遺跡
おおひなたIIいせき

[現在地名]軽米町軽米 叺屋敷

国道三四〇号沿い、東側を雪谷ゆきや川、西側を郷坂ごうさか川に挟まれた細長い丘陵から東へ緩やかに張出す裾野緩斜面に位置。標高一七〇メートル前後。昭和五九年(一九八四)および平成元年(一九八九)に発掘調査が行われた。先の調査によって竪穴住居跡四五棟、ピット六四基、掘立柱建物跡一棟、落し穴状遺構一基を検出。竪穴住居跡は縄文時代四〇棟、古代五棟。縄文時代の時期は前期後期晩期の三時期で、中期が欠落している。前期住居跡の一棟は平面形が隅丸方形で、規模推定は一四×六・四メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む