大木場村(読み)おおこばむら

日本歴史地名大系 「大木場村」の解説

大木場村
おおこばむら

[現在地名]鹿島市大字三河内みかわち大木庭おおこば東三河内ひがしみかわち一帯

中川の河口より約四キロ上流、蟻尾ありお山の南麓に位置する。正保絵図に村名がみえる。江戸時代、鹿島領に属す。しかし、天保三年(一八三二)の鹿島私領村々畝数石高帳には村名が出ていない。おそらく三川内村の中に入れられているものと察せられる。


大木場村
おおこばむら

[現在地名]田浦町田浦

田浦村南東に位置し、北東横居木よこいぎ村、北西岩屋河内いわやかわち村、西は猪山いのやま村、南は立川たちかわ村・伏木氏ふしき(現芦北町)に接する。田浦川最上流部にあり、ほとんどが山地部である。寛永一六年(一六三九)の葦北郡地侍御知行割帳(徳富文書)には田浦村のうちに記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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