大村嘉代子(読み)オオムラ カヨコ

20世紀日本人名事典 「大村嘉代子」の解説

大村 嘉代子
オオムラ カヨコ

大正・昭和期の劇作家



生年
明治17(1884)年5月24日

没年
昭和28(1953)年5月3日

出生地
群馬・高崎

学歴〔年〕
日本女子大学〔明治37年〕卒

経歴
結婚後に岡本綺堂門下生となり、大正9年「みだれ金春」が帝劇で上演され、劇作家として活躍。「たそがれ集」「水調集」などの著書があり、劇評も多く発表した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大村嘉代子」の解説

大村嘉代子 おおむら-かよこ

1884-1953 大正-昭和時代の劇作家。
明治17年5月24日生まれ。岡本綺堂(きどう)に師事し,大正9年「みだれ金春」で評価をえる。「新演芸」などで劇評も手がけた。作品は「たそがれ集」「水調集」などにおさめられている。昭和28年5月3日死去。68歳。群馬県出身。日本女子大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む