デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大村治五平」の解説 大村治五平 おおむら-じごへい 1751-1813 江戸時代中期-後期の武士。宝暦元年生まれ。陸奥(むつ)盛岡藩士。文化4年択捉(えとろふ)島でロシア軍の捕虜となったが解放され宗谷に帰着。箱館,松前,江戸で取り調べをうけ,5年帰藩をゆるされた。事件の記録「私残記(しざんき)」をあらわす。文化10年8月4日死去。63歳。名は次五平ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例