大東岳(読み)おおあずまたけ

日本歴史地名大系 「大東岳」の解説

大東岳
おおあずまたけ

秋保町の二口ふたくち峡谷最奥、山形県境近くにあり、標高一三六五・八メートル。名取川の水源をなす雄峰で、仙台の平野からも最上の盆地からも高く仰がれる。南麓の渓谷をたどると二口峠へ通じる。西に連なる県境の小東こあずま(一一三〇・二メートル)と並立する形で、古くから人々の目を引いてきた。「観蹟聞老志」には「東奥嶽」とあり、小東岳は「龍駒嶽」とあって、山中の龍駒が草を食べている姿がみえることがあることから山名が付けられたという。小東岳は山上に樹木がないともされ、山頂の低平なことでも知られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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