秋保町
あきうまち
面積:一四六・五八平方キロ
西から南東へ流れる名取川の上流および中流域を占める農山村。西は奥羽山脈の分水嶺で山形県山形市・東根市、北・南・東の三方はその支脈によって限られ、各々宮城郡宮城町、柴田郡川崎町、仙台市に接する。山に囲まれるため名取川の峡中八里の間が唯一の居住可能地域で、湯元・湯向・境野・長袋・館・並木・大原・野中・加沢・馬場・野口・滝原・森安・野尻などの集落がほぼ一直線に並ぶ。近世にこれらをつないでいた二口越出羽道は、明治二〇年(一八八七)頃までは西端二口峠を越えて山形方面へ延びていた。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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