大根注連(読み)ダイコンジメ

デジタル大辞泉 「大根注連」の意味・読み・例文・類語

だいこん‐じめ【大根注連】

神棚などに飾る太めの注連縄しめなわ 新年》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大根注連」の意味・読み・例文・類語

だいこん‐じめ【大根注連】

  1. 大根注連〈守貞漫稿〉
    大根注連〈守貞漫稿〉
  2. 〘 名詞 〙 神棚などに飾る太目の注連縄(しめなわ)。だいこん。だいこじめ。
    1. [初出の実例]「此頂に大根注連(ダイコンシメ)といふものの左右に開たる扇をつけて」(出典随筆北越雪譜(1836‐42)二)

だいこ‐じめ【大根注連】

  1. 〘 名詞 〙 「だいこんじめ(大根注連)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「をを、さいはひの此だいこじめ中へ短刀つっこんで」(出典:合巻・正本製(1815‐31)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android