大森寺(読み)だいしんじ

日本歴史地名大系 「大森寺」の解説

大森寺
だいしんじ

[現在地名]守山区大森

弁天洞べんてんほらにある。興旧山と号し、浄土宗。本尊阿弥陀如来。寛永一一年(一六三四)徳川義直の室歓喜院が没したので、その菩提を弔うために同一四年江戸小石川の伝通でんづう院内に歓喜院を営んだ。その子光友が二代藩主になるに及び、寛文二年(一六六二)(一説に同元年)江戸より大森おおもり村に歓喜院を移して伽藍を建立し、興旧山歓喜院大森寺と名付け、信誉大竜を開山に迎え、二〇〇石の黒印領を寄せた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む