最新 地学事典 「大森式地震計」の解説
おおもりしきじしんけい
大森式地震計
Omori seismograph
約75cmの長い腕をもつ20kɡのおもりを,大森式と呼ばれるつり方でつった大型の水平動地震計で,大森房吉の考案による(1898年ころ)。振子の固有周期は,支柱の上部にある装置で多少変えられる。もともとは制振器はなかったが,その後電磁石の制振器がつけられた。回転軸のピボットが損傷しやすい欠点がある。振子の固有周期は10~60sec, 基本倍率は最大20。
執筆者:三東 哲夫
参照項目:大森式水平振子
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

