大槻秀夫(読み)オオツキ ヒデオ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「大槻秀夫」の解説

大槻 秀夫
オオツキ ヒデオ


職業
能楽師(観世流シテ方)

肩書
観世流流儀職分

資格
重要無形文化財総合指定保持者〔昭和40年〕

生年月日
明治41年 9月30日

出生地
神奈川県 横浜市

学歴
高千穂高商〔昭和5年〕卒

経歴
大槻十三の養嗣子として薫陶を受け、昭和5年「紅葉狩」のツレで初舞台。15年「翁」、16年「石橋」、17年「道成寺」、37年「卒都婆小町」、48年「姨捨」を開曲。能楽協会大阪支部長として能楽の普及に尽力する一方、昭和58年には大槻靖韻会能楽堂の新築を理事長として成し遂げた。

所属団体
日本能楽会

受賞
勲五等双光旭日章〔昭和60年〕 芸術祭優秀賞,大阪芸術祭賞

没年月日
平成3年 12月9日 (1991年)

家族
息子=大槻 文蔵(能楽師)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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