デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大橋円清」の解説 大橋円清 おおはし-えんせい ?-? 江戸時代前期の能役者太鼓方。金春(こんぱる)重家の門弟で,獅子(しし)を得意とした。はじめ駿府(すんぷ)の徳川家康につかえるが,元和(げんな)5年(1619)徳川頼宣(よりのぶ)が紀伊(きい)和歌山にうつるとき能役者15人とともにこれにしたがった。通称は次郎兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例