大毎村(読み)おおごとむら

日本歴史地名大系 「大毎村」の解説

大毎村
おおごとむら

[現在地名]山北町大毎

勝木がつぎ川の支流大毎川が北流し、出羽街道南北に通る。北はなか村。文禄(一五九二―九六)頃の瀬波郡絵図には「大川分黒河大事村 上」とみえ、本納一七五石四斗一升五合・縄高三五一石九斗四升七勺、家四二軒、「大事川」を挟んで集落が描かれ、川には木橋が架けられている。また同川と東方にごり沢に挟まれた山間部には「大川分黒河之内中辺村 下」があり、本納三石四斗八升・縄高二一石五斗九升二合五勺、家四軒、「黒河ヨリ七里」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む