大江孝文(読み)おおえ たかふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大江孝文」の解説

大江孝文 おおえ-たかふみ

1827-1893 明治時代官吏
文政10年生まれ。大江敬香(けいこう)の父。明治3年上京し神祇官宣教師となる。のち権典事として浜松県にうつり,学務課長と庶務課長を兼任し,「雷典事」といわれた。明治26年死去。67歳。阿波(あわ)(徳島県)出身通称は九郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android