デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大江文坡」の解説 大江文坡 おおえ-ぶんぱ ?-1790 江戸時代中期の戯作(げさく)者,神道家。僧侶として日向(ひゅうが)(宮崎県)で修行をつんだのち,京都にでて還俗(げんぞく)。神仙道をとなえる。のち怪談・奇談ものや説教本などの作者として活躍した。寛政2年8月8日死去。名は匡弼(ただすけ)。号は臥仙子,天賜観。著作に「万国山海経」「運気考」「小野小町行状記」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例