日本歴史地名大系 「大江新田」の解説 大江新田おおえしんでん 愛知県:名古屋市南区大江新田[現在地名]南区滝春(たきはる)町・大同(だいどう)町北柴田(きたしばた)新田の北にある。文化三年(一八〇六)菱屋太兵衛が開築。同一四年石(こく)町(現東区・中区)善右衛門が当新田を譲り受けて、俊広(としひろ)新田と改名。文政四年(一八二一)の検地により反数が定まった。「徇行記」によれば、田畑一三町七反弱のうち田七町九反余、「春冬ハ西風烈シキ所ナリ」と記す。 大江新田おおえしんでん 山形県:東根市大江新田[現在地名]東根市観音寺(かんのんじ)乱(みだれ)川扇状地扇頂部、村山野(むらやまの)川左岸に位置し、東は関山(せきやま)村、南は沼沢(ぬまざわ)村、村名は開発地主大江権九郎の姓にちなむという。成立年代は不明。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by