大江隆兼(読み)おおえの たかかね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大江隆兼」の解説

大江隆兼 おおえの-たかかね

?-1102 平安時代後期の官吏,学者
大江匡房(まさふさ)の長男。文章得業生(もんじょうとくごうしょう)から蔵人。のち加賀権守(ごんのかみ),式部少輔(しょう)などをへて従四位上にすすむ。詩は「本朝無題詩」にはいっている。康和4年閏(うるう)5月4日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android