大津彦五郎(読み)おおつ ひこごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大津彦五郎」の解説

大津彦五郎 おおつ-ひこごろう

1838-1861 幕末武士
天保(てんぽう)9年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。幕府から返納を命じられた「戊午(ぼご)の密勅」の処理をめぐり藩論が二分した際,返納反対をとなえ攘夷(じょうい)のための軍資金をあつめる。藩にとがめられ,文久元年5月16日獄中で絶食死。24歳。名は之綱。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む