日本歴史地名大系 「大浜熊野大神社」の解説 大浜熊野大神社おおはまくまのだいじんじや 愛知県:碧南市大浜村大浜熊野大神社[現在地名]碧南市宮町旧大浜村の南部、衣浦(きぬうら)湾に臨み、松林に囲まれて鎮座。祭神は伊弉冉尊・速玉男命・事解男命・大国主命・崇徳天皇。大浜村明細帳には熊野権現宮とあるが、のち熊野大神社と改称された。長田白正が仁安三年(一一六八)創建と伝え、熊野権現宮と称した。中世以後、公家・武家の尊崇を受け、今川義元の寄進状などがある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by