大浜熊野大神社(読み)おおはまくまのだいじんじや

日本歴史地名大系 「大浜熊野大神社」の解説

大浜熊野大神社
おおはまくまのだいじんじや

[現在地名]碧南市宮町

旧大浜村の南部、衣浦きぬうら湾に臨み、松林に囲まれて鎮座祭神は伊弉冉尊・速玉男命・事解男命・大国主命・崇徳天皇。大浜村明細帳には熊野権現宮とあるが、のち熊野大神社と改称された。長田白正が仁安三年(一一六八)創建と伝え、熊野権現宮と称した。中世以後、公家武家の尊崇を受け、今川義元の寄進状などがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む