大淵寺(読み)だいえんじ

日本歴史地名大系 「大淵寺」の解説

大淵寺
だいえんじ

[現在地名]細入村片掛

安龍山と号し、曹洞宗本尊釈迦如来。「越中宝鑑」には、文明九年(一四七七)婦負郡須原すはら(現大沢野町)の森田佐太郎が建立し、新川にいかわ花崎はなさき(現大山町)瑞泉ずいせん寺二世亀阜彭寿を請じて開山としたという。ただし大淵寺は最初から片掛かたかけにあったのではなく、創設地については現大山おおやま牧野まきの説と現大沢野おおさわの坂本さかもと説がある。次いで神通川左岸の大沢野町須原を経て片掛に移った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む