大湾ユキ(読み)オオワン ユキ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「大湾ユキ」の解説

大湾 ユキ
オオワン ユキ


職業
箏曲

専門
琉球箏曲

生年月日
明治31年 3月19日

出生地
沖縄

経歴
昭和15年琉球古典音楽野村流の箏曲部を独立させて、箏の演奏組織である興陽会を創設、その初代会長となる。同門の幸地ナヘらと「琉球箏曲工工四」を刊行普及させた。

没年月日
昭和55年 7月3日 (1980年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「大湾ユキ」の解説

大湾 ユキ
オオワン ユキ

昭和期の箏曲家



生年
明治31(1898)年3月19日

没年
昭和55(1980)年7月3日

出生地
沖縄

経歴
昭和15年琉球古典音楽野村流の箏曲部を独立させて、箏の演奏の組織である興陽会を創設、その初代会長となる。同門の幸地ナヘらと「琉球箏曲工工四」を刊行、普及させた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大湾ユキ」の解説

大湾ユキ おおわん-ユキ

1898-1980 昭和時代の箏曲(そうきょく)家。
明治31年3月19日生まれ。琉球箏曲を仲里陽史子(よしこ)にまなぶ。昭和15年仲里が発刊した「琉球箏曲工工四(くんくんしー)」の編集協力。同年琉球箏曲興陽会の初代会長となる。戦後,同会を復活し,箏曲の保存と普及につとめた。昭和55年7月3日死去。82歳。沖縄県出身。沖縄女子師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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