大的上覧(読み)オオマトジョウラン

デジタル大辞泉 「大的上覧」の意味・読み・例文・類語

おおまと‐じょうらん〔おほまとジヤウラン〕【大的上覧】

江戸幕府年中行事の一。各番衆ばんしゅうから射手を選び、将軍御前で大的を射させたこと。大的御覧おおまとごらん

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精選版 日本国語大辞典 「大的上覧」の意味・読み・例文・類語

おおまと‐じょうらんおほまとジャウラン【大的上覧】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府の年中行事の一つ。各番方の士の中から弓の名手を選び、将軍の御前で大的を射させて、その腕を競わせたこと。大的御覧
    1. [初出の実例]「大的上覧之始は、大猷院様御代寛永十四年之秋」(出典:日本財政経済史料‐一〇)

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