デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大穂能一」の解説 大穂能一 おおほ-のういち 1819-1871 幕末の和算家。文政2年生まれ。岩崎一郎にまなび,師の紹介で久間修文(ひさぶみ)の門下となる。のち長谷川弘(ひろむ)にも師事。天文暦学,測量製図にもすぐれ,福岡藩の鉄砲製造,台場築造に参加した。明治4年9月21日死去。53歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身。幼名は徳太郎。通称は徳次。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例