大網山田台第8遺跡(読み)おおあみやまだだいだい8いせき

日本歴史地名大系 「大網山田台第8遺跡」の解説

大網山田台第8遺跡
おおあみやまだだいだい8いせき

[現在地名]大網白里町小西

升形(ますがた)遺跡ともいう。下総台地の南東端、真亀(まがめ)川の支流によって開析された支谷を臨む標高約八〇メートルの細長い台地上に位置する。昭和六〇年(一九八五)と同六二年に発掘調査され、旧石器時代から中世・近世に至る遺跡であることが判明した。旧石器時代は、三枚の文化層から約九千点に及ぶ遺物が出土しており、とくに最上層の石器群は、東北地方の日本海側に多産する硬質頁岩を用いた舟底形削片系細石刃核および細石刃に荒屋型彫刻刀・角二山型掻器などが伴う典型的な北方系細石刃石器群を構成しており注目される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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