大脇自笑(読み)おおわき じしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大脇自笑」の解説

大脇自笑 おおわき-じしょう

1808-1876 江戸後期-明治時代の武士,儒者
文化5年7月15日生まれ。木曾代官山村氏の臣で,中津川の代官となる。のち軍事奉行をつとめるかたわら,私塾自笑塾をひらき,学問をおしえた。明治9年10月14日死去。69歳。名は粛,重騏。字(あざな)は希魯。通称は武一郎。別号に栗斎。著作に「木曾事蹟考証」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android