デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大草太郎右馬」の解説 大草太郎右馬 おおくさ-たろうめ ?-1828 江戸時代後期の武士,開拓者。寛政2年公金取り扱いの不備により流罪となった父とともに八丈島にわたる。ゆるされて文政元年備中(びっちゅう)(岡山県)倉敷の代官となる。児島(こじま)湾の干拓につくし,興除(こうじょ)新田840ha余の造成を成功させた。文政11年7月29日死去。名は政郷。通称ははじめ門左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by