デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大草晩翠」の解説 大草晩翠 おおくさ-ばんすい 1804*-1873 江戸時代後期の砲術家。享和3年11月21日生まれ。19歳で肥前唐津(からつ)藩(佐賀県)藩主小笠原長昌につかえる。のち甲斐(かい)(山梨県)で求玄流砲術をおさめ,帰藩後実用館を創設し,藩士を指導。さらに私塾時習堂をひらいた。明治6年8月16日死去。71歳。名は政徳。通称は銃兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例