大草高重(読み)おおくさ たかしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大草高重」の解説

大草高重 おおくさ-たかしげ

1835-1892 明治時代の開拓者。
天保(てんぽう)6年7月23日生まれ。もと幕臣。のち駿河(するが)府中(静岡)藩士となり,明治2年遠江(とおとうみ)(静岡県)金谷開墾方の頭並として牧ノ原入植。約1400haを茶園として開墾し,牧ノ原茶業の基礎をきずいた。明治25年4月10日死去。58歳。江戸出身。本姓和田通称は多喜次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android