デジタル大辞泉 「大菩提寺」の意味・読み・例文・類語 だいぼだい‐じ【大菩提寺】 インド北東部、ビハール州の仏教の聖地ブッダガヤにある寺院。紀元前3世紀頃にアショカ王が建立した寺院を起源とし、5、6世紀頃に高さ52メートルの石造の大塔が建てられた。釈迦しゃかが6年間の苦行ののちに悟りを開いた金剛座、菩提樹、沐浴の蓮池などがある。2002年に「ブッダガヤの大菩提寺」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。マハーボディ寺院。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例