精選版 日本国語大辞典 「大葉子科」の意味・読み・例文・類語 おおばこ‐かおほばこクヮ【大葉子科・車前草科】 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。世界に三属二〇〇余種あり、広く世界に分布する多年草。葉は叢生し、互生または対生。時には基部で葉鞘となる。花は穂状花序をなし、両性。放射相称。がくは四裂し、花冠は先端が三~四裂する。雄ずいは四、まれに一~二個。花冠に融合する。葯(やく)は二室。子房上位。一または四室、各室に一または多数の卵子がある。この仲間の種子は薬用に用いられる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例