最新 地学事典 「大規模地すべり」の解説
だいきぼじすべり
大規模地すべり
large-scale landslide
移動土塊量の規模の大きな地すべり。一般には106~107m3以上の地すべりを指すが,その基準は明確に規定されてはいない。これは,現象自体の区分と対策工事を主眼とした区分で大きさの基準が異なることと,土塊量の厚さの認定が容易でないことも一因。このなかで108m3以上のものを巨大地すべり(huge land-slide)と区別することもある。深層地すべり(deep-seat-ed landslide)もほぼ同義に使用。災害の面では移動土塊量と無関係に被害の大きなものを大規模(災害)地すべりと呼ぶこともある。
執筆者:高浜 信行
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

