大谷山古墳(読み)おおたにやまこふん

日本歴史地名大系 「大谷山古墳」の解説

大谷山古墳
おおたにやまこふん

[現在地名]熊山町千躰

大谷山西端の尾根上にある方墳で、武宮たけみや古墳のある丘陵の東側にあたる尾根に位置する。方墳としては比較的大型に属し、一辺二五メートル内外の墳丘をもつ。墳頂には盗掘を受けた竪穴式石室二基が露出している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android