大谷幸四郎(読み)オオタニ コウシロウ

20世紀日本人名事典 「大谷幸四郎」の解説

大谷 幸四郎
オオタニ コウシロウ

明治〜昭和期の海軍中将



生年
明治5年7月25日(1872年)

没年
昭和12(1937)年6月24日

出生地
高知県安芸郡土居村(現・安芸市)

学歴〔年〕
海兵〔明治29年〕卒

経歴
日露戦争に水雷艇長として従軍。第七・第十一駆逐隊司令春日敷島須磨鹿島扶桑の各艦長、第三・第一水雷戦隊の各司令官、海軍水雷学校長などを歴任。大正13年海軍中将に昇進。その後、海軍大学校長、舞鶴要港部司令官、第二艦隊司令長官、呉鎮守府司令官などを務めた。水雷戦隊の権威として知られた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大谷幸四郎」の解説

大谷幸四郎 おおたに-こうしろう

1872-1937 明治-昭和時代前期の軍人
明治5年7月25日生まれ。日露戦争に水雷艇隊長として従軍。第七・第十一駆逐隊司令,春日・敷島・鹿島などの艦長をへて,大正12年海軍水雷学校長,13年海軍大学校長。のち第二艦隊司令長官などをつとめた。海軍中将。昭和12年6月24日死去。66歳。高知県出身。海軍兵学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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