精選版 日本国語大辞典 「大身替」の意味・読み・例文・類語 おお‐みがわりおほみがはり【大身替】 〘 名詞 〙 直垂上下(ひたたれかみしも)、小袖の類で、背の縫い合わせ目を中心に左右の地質、色目、文様を相違させて仕立てたもの。または、身頃と袖とを別の色にしたもの。片身替わり。[初出の実例]「小格子に大格子なる織物は、十六変り、四つ変り、大みがわりに紅筋」(出典:御伽草子・猿の草子(室町末)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例