大阪・姉妹刺殺事件

共同通信ニュース用語解説 「大阪・姉妹刺殺事件」の解説

大阪・姉妹刺殺事件

2005年11月17日未明、大阪市浪速区のマンションで帰宅直後の飲食店店員上原明日香うえはら・あすかさんと千妃路ちひろさん姉妹が襲われ、胸などをナイフで刺され死亡。部屋を放火された。大阪府警は同12月に無職山地悠紀夫やまじ・ゆきお死刑囚を逮捕。捜査段階や公判で「誰でもよかった」と殺人欲求を口にし、「死刑でいいです」と述べた。元死刑囚は16歳だった00年7月、山口市の自宅で母親=当時(50)=の頭などを金属バットで殴り殺害少年院に送致され、03年10月に退院していた。07年5月に死刑が確定し、25歳だった09年7月、大阪拘置所で刑が執行された。

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