大阪駅(読み)おおさかえき

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大阪駅
おおさかえき

大阪市中部、北区梅田3丁目1番1号にあるJR駅。JR東海道本線・大阪環状線が通じる。総面積14万8000平方メートル(甲子園球場の約5倍)。構内のホーム数は7面13線(最長は4番線の437メートル)。1日の平均旅客列車は特急、急行、近郊電車、その他を含めて約1520本(2003)、乗降人員は1日平均約87万人(2003)。駅の北側は梅田貨物駅となっている。また、市営大阪高速鉄道(地下鉄御堂筋(みどうすじ)線・四つ橋線・谷町(たにまち)線)や、ほかの私鉄(阪急電鉄・阪神電気鉄道)各線の梅田駅とも連絡する。
 大阪―神戸間の官営鉄道開通により、1874年(明治7)5月11日、当時の大阪府西成(にしなり)郡曽根崎(そねざき)村の梅田墓地跡(現在の大阪中央郵便局付近)に洋風赤れんが2階建ての駅舎が「梅田すてん所」として開駅した。1901年(明治34)7月1日、現在位置に石造りゴシック式の2代目駅舎が完成。1936年(昭和11)1月から鉄筋コンクリート5階建ての3代目駅舎の工事が始められたが、戦争のため3階建てに変更された。現在の駅舎は4代目で、1979年(昭和54)12月15日にできた5階建ての北ビルに駅業務施設があり、1983年に竣工(しゅんこう)した南側の大阪ターミナルビル(高さ110メートル、地上27階、地下4階)は、アクティ大阪と愛称され、ホテル、デパートなどが入り、最上階に展望ロビーが設けられている。また、周辺の地下街ホワイティうめだ、ディアモール大阪、阪急三番街、オオサカ・ガーデン・シティなどとつながり、付近の新梅田シティの空中庭園や複合商業施設「HEP ファイブ(へップファイブ)」の大観覧車などは、観光の拠点となっている。
 東海道・山陽新幹線の新大阪駅は、大阪駅の北、JRで1駅の淀川区宮原にある。[位野木壽一・安井 司]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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