大陸の成長(読み)たいりくのせいちょう(その他表記)continental accretion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大陸の成長」の意味・わかりやすい解説

大陸の成長
たいりくのせいちょう
continental accretion

大陸の一般的な地質は,先カンブリア時代岩石中央に核のような形 (楯状地 ) で分布し,その周辺部に古生代中生代新生代造山帯が分布する。また先カンブリア時代の分布地域内でも,中央部に古い時代の岩石が分布し,順次新しい年代を示す岩石が発達する。これは地向斜が形成され,造山運動によって山脈化し,その外側に新しい地向斜ができ,また山脈化するという一連運動が何回も繰返されて,次第に大陸が成長したとみられる。北アメリカ大陸などは,このような変遷が典型的にみられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む