大陸棚堆積物(読み)たいりくだなたいせきぶつ

最新 地学事典 「大陸棚堆積物」の解説

たいりくだなたいせきぶつ
大陸棚堆積物

continental shelf sediment

大陸棚上に分布する海底堆積物。過去の海水準変動に基づくものと,現在の海況に対応して堆積したものとが混在し,複雑な分布をなす。粗粒堆積物(礫・砂)は沖積平野の流路や汀線付近にしか堆積できず,沖合の粗粒堆積物は過去の海水面低下時に堆積したもので,大陸棚外縁平坦面と関連して分布。現世の砂質堆積物は浅所にだけ堆積し,沖に細粒化する。泥質堆積物は,外縁寄り,河口沖,島や半島の陰に分布する。外洋に面した大陸棚堆積物の厚さは10m以下の所が多く,岩盤の露出地域もある。現世の大陸棚堆積環境は,晴天時および暴風時の波浪作用限界水深を基準に外浜,内側陸棚,外側陸棚に分けられることが多い。

執筆者:

参照項目:浅海

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 岩淵

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む