大音青山(読み)おおおと せいざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大音青山」の解説

大音青山 おおおと-せいざん

1817-1886 幕末-明治時代の武士
文化14年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩家老。藩政を改革し,蘭学や西洋兵術を導入。佐幕派圧迫で引退したが,元治(げんじ)元年復職し藩論を尊王にみちびく。慶応元年ふたたび藩論がかわり辞職。維新後,福岡藩大参事となる。明治19年4月19日死去。70歳。通称は伊織,一能,因幡

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android