大領中村(読み)だいりようなかむら

日本歴史地名大系 「大領中村」の解説

大領中村
だいりようなかむら

[現在地名]小松市大領中町

木場きば潟の北部にあり、東は大領村、北は小松町、南は今江いまえ村。元和三年(一六一七)吉兵衛が二七石余の新田を開き、当初は一戸のみであったので、一ッ屋ひとつやまたは大領一ッ屋と称したが、のち大領中村としたという(小松市史)正保郷帳に中村とあり高九八石余、田方二町九反・畑方二町九反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では高二七七石、免三ツ二分、小物成は畳表役三分(出来)であった(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む